ドメイン許可リスト

自社やパートナーのドメインを除外して誤検知を止める方法。登録した名前がどの範囲まで効くか、API の実際のリクエスト形式について。


許可リストに入れたドメインは、以降のスキャンで脅威として上がってこなくなります。自社の別ドメイン、パートナーのドメイン、確認済みで安全な類似ドメインを入れる場所です。

設定方法

  1. コンソールの 設定 > 許可リスト を開く
  2. ドメインを追加 にドメインを入力する

追加したドメインは、以降のスキャンの対象から外れます。すでに脅威キューにあって未確認の項目は、次のスキャンがそのドメインに到達したときに閉じられます。確認済みの項目は残ります。すぐに整理したい場合は、脅威キューの一括操作を使ってください。

登録した名前がどこまで効くか

登録した名前が example.com のような登録可能ドメイン(eTLD+1)なら、配下のサブドメインもすべて除外されます。サブドメインを登録した場合は、そのホスト自身だけが対象です。

登録した名前スキャンで除外される範囲
example.comexample.com と、そのすべてのサブドメイン
safe.example.comsafe.example.com だけ。親の example.com、兄弟の shop.example.com、配下のサブドメインは除外されません

特定のホストだけを除外したいときは、そのサブドメインを登録してください。ドメイン全体を除外したいときは、登録可能ドメイン(example.com)を登録します。

*. を付ける必要はありません。 *.example.com と入力すると、先頭の *. は自動で取り除かれて保存され、example.com と同じ効果になります(そのドメインとすべてのサブドメインが対象です)。

API

コンソールと同じエンドポイントです。認証は組織のセッションで、settings:view / settings:update の権限が必要です。

一覧の取得:

bash
GET /api/v1/console/whitelist
json
{ "domains": ["example.com", "partner.example"] }

1 件の追加:

bash
POST /api/v1/console/whitelist
json
{ "domain": "partner.example" }

受け付けるキーは domain と、任意の type だけです。それ以外のキーが入っているとリクエスト全体が拒否されます(不明なフィールドを許可しない設定のため)。一覧をまるごと置き換える場合は PUT /api/v1/console/whitelist に {"domains": [...]} を送ります。

運用上の注意

  • 追加の理由は、この API では保存されません。共有が必要な判断は別に記録してください。
  • 許可リストのドメインはアラートを出しません。攻撃者が使い始めた名前を入れてしまうと、そのまま静かになります。追加前に、いま誰が保有しているかを確認してください。